京都のれんでは、のれんの染め直しは行っておりません。

よくご質問いただく色褪せてきたのれんの染め直し可能ですか?という質問ですが、

お声掛け頂きありがたいですが、京都のれん株式会社ではのれんの染め直しは行っておりません。

 

ではなぜ暖簾の染め直しをしていないのか?

「それはめんどくさいから」というのは冗談です。

暖簾を製作する場合のおおよその費用割合は、染め7割 生地1割 縫製2割程度の原価のバランスです。

もちろんのれんの製作手法によって増減はします。※あくまで当社京都のれんの費用感なので他社の場合はまた異なります。

まずのれんのを染める生地は白生地でないと綺麗に染料が入りません。生成り生地も染めておりますが、色合わせは白よりも難しくなります。

また生地は染めやすくするためにP下(プリント下 シルケット加工等)の状態にしなければなりません。

もしもお客様の暖簾生地を染め直すとなった場合

  • ①まず汚れ落としが必要
    ↑単独で染み抜き屋さんが存在するように、その汚れがすべて綺麗に落ちるかわかりません。
     染み抜きの技術が高いほど高額となります。また匂いなど目に見えない汚れやウィルスなどが付着(コロナウィルスがまん延しているときには特に避けたいですね。)している場合もございます。

 

  • ②使われている染料や顔料やどんな成分で染められているか調査が必要
    ↑当社で作った場合はすぐわかりますが、他社の場合これもすごく時間を有することです。

 

  • ③生地自体が痩せているところや生地が薄くなっているところをチェック
    ↑屋外での使用はもちろん屋内の使用でものれんには生地同士のすれによる摩耗などによって痛みは起こっております。

 

  • ④場合によってはカケツギ等の補修が必要
    ↑こちらも技術力が高い職人さんであるほど高額になります。

上記の理由から、新しい白生地で製作して頂く方が安くなることをご理解いただけますでしょうか?

染め直しを行った場合でも、新しい白生地で作ったときよりも綺麗な色に染まらず、また劣化が激しいということも起こりえます。

せっかくある程度の費用を使うならお客様のご希望のデザインで長持ちするのれんを使ってほしいと思うからです。

ということで当社では染め直しに関しては自社他社問わず、お受けしておりません。

ご理解いただけますと幸いと存じます。 京都のれん株式会社

 

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