「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称 SDGsが昨今叫ばれている中、2,020年7月31日発表した99%PETリサイクル樹脂でできた風呂敷は非常に反響をうけて、現在も様々な案件にてご要望頂けてうれしい限りです。
そんな中で現在「のれんではそういったエコ素材取り扱いしないの?」といった声を受けてもう一度地球環境問題などを当社なりに考えてみました。
全世界で海洋汚染が深刻な問題となっております。いわゆる海洋汚染にあたるゴミ問題です。生物や環境に多大な影響を与えるものもあり、その多くが我々人類の暮らしから生まれたものばかりです。その中でもっとも深刻なのは海洋プラスチックごみです。
環境保全団体 WWF「World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)」によるとラスチックごみは、豊かな自然で成り立っている産業にも直接的、間接的な被害を与え、甚大な経済的損失をもたらしています。
例えば、アジア太平洋地域でのプラスチックごみによる年間の損失は、観光業年間6.2億ドル、漁業・養殖業では年間3.6億ドルになると推定されています(※6)。 一度流出したプラスチックごみは、例えば海岸での波や紫外線等の影響を受けるなどして、やがて小さなプラスチックの粒子となります。5mm以下になったプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれていますが、これらは、細かくなっても自然分解することはなく、数百年間以上もの間、自然界に残り続けると考えられています
※https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html
世界的な危機 まず目の前でできること考える。
では日本では何ができるか?まずは目の前でできることは何なのでしょうか?
まず目の前で京都より考えました。
京都にてSave Hozu River清らかな流れを 次の世代へのプロジェクトをされている特定非営利活動法人プロジェクト保津川の資料によると放置ごみの回収された結果のようになったそうです。
保津川汚染ではペットボトルが非常に大きな割合になっていることがわかります。
では少しでもペットボトルのリサイクルが推進するようにペットボトル再生繊維での暖簾を製作開始しました。
環境にやさしいポリエステルの昇華転写にてインクジェットプリントでサスティナブルハンプのれんをつくりませんか?