綿シャンタン(綿100%)
シャンタン(山東)は縦を普通の絹糸、横を絹の玉糸で織った先練りの
平織物で不規則な横すじが魅力です。
横糸が太くなるため節があり、見る角度によって様々な色を見せてくれるのに加えて独特の風合いがある手触りも楽しめます。
軽さとハリ感が魅力の綿シャンタン素材!名前の由来は?
本来は重めのローシルクの生地がシャンタンと呼ばれ、主に貴婦人のパーティドレスなどに使われていましたが、
やがて長き時代を経て一般にも広く普及しさまざまな洋服の生地として利用されています。
元々は絹で作られていたことから光に弱く紫外線などの影響を受けて変色しやすいため、現在では化学繊維や
絹のシャンタンも開発されたほか、従来はオフホワイトしかありませんでしたが、すべての色をほぼ網羅した
カラーバリエーションが登場しています。
シャンタンで作られた生地は軽くて張りがある仕上がりとなり、スタンダードな白色はもちろんのこと近代の
染色技術が融合することにより無地染めだけではなく、キャラクターや図柄などを用いたプリント染めを施すことも可能となりました。
かつて貴婦人のパーティドレスの生地に使用されていた名残もありブラウスをはじめとする夏の婦人服に多く使用されている傾向が強いですが、性別問わずさまざまなジャンルの衣服にも利用されています。
布ものインクジェットプリントについて
綿シャンタン 物証データ
巾 | 番手 |
118cm | 30×20 |