日よけのれん(タペストリー)暖簾とは
その言葉の通り、軒先に掛けて日よけの役割をする暖簾の事です。お店において、特に直射日光から商品を守る為、またアスファルト道路がなかった時代の埃よけとして、また風除けとしても使われていた経緯があるのれんです。
京都のようなウナギの寝床といわれる間口の小さいところではあまり使われず、関東中心で発展してきた文化といえます。
一概に日よけのれんと言っても現在ではタペストリーと呼ばれることも多く、幕の1種とするか、のれんの1種かわかりにくいところです。

日よけ暖簾事例
山口風月堂様
2020年8月山口市景観賞を受賞されました!